Relayは4人で8つの「1kmラン+ワークアウト」をつなぐ部門です。各メンバーは合計2回の1kmランと2つのワークアウトを担当します。構成と担当の条件は26/27 Relay Rulebookの第4.1・5.1節で確認できます。
Relayの基本構成
26/27 Relay Rulebookでは、チーム構成はWomen、Men、Mixedの3部門です。Womenは女性4名、Menは男性4名、Mixedは女性2名と男性2名で構成します。4名が揃わない状態ではスタートできません。
各メンバーの担当には、次の自由度があります。
- どの2セットを誰が担当するかはチームで決められる
- 1人が2セットを連続して担当できる
- 1セットを終えたらTransition Zoneへ戻り、別の人へ交代できる
- レース中に行動するのは1人で、残り3人は自分の番を待つ
ただし「ランだけA、直後のワークアウトだけB」のように1セットを途中で分ける構成ではありません。担当者は1kmランと、その直後のワークアウトを1組として行います。
担当を決める順番
得意種目だけで割り当てると、その直前のランや種目順を見落とします。次の順で8セットを埋めると整理しやすくなります。
- 4人それぞれの走りやすいペースと苦手動作を共有する
- Sled、Lunges、Wall Ballsなど、負荷の大きい種目の候補者を決める
- 連続担当が可能な人と、間隔を空けたい人を確認する
- 1〜8の順に担当者を置く
- 1人2セットになっているか、部門の構成条件を満たすか確認する
4人用の担当表
| セット | 内容 | 担当 | 交代後の待機位置を確認 |
|---|---|---|---|
| 1 | 1km + SkiErg | □ | |
| 2 | 1km + Sled Push | □ | |
| 3 | 1km + Sled Pull | □ | |
| 4 | 1km + Burpee Broad Jump | □ | |
| 5 | 1km + Row | □ | |
| 6 | 1km + Farmers Carry | □ | |
| 7 | 1km + Sandbag Lunges | □ | |
| 8 | 1km + Wall Balls | □ |
この表は計画用です。重量・距離は部門と担当者に応じて、26/27 Relay Rulebookの表で確認してください。大会固有のTransition Zoneへの出入り方は、Technical Briefingと会場表示が正本です。
Relay担当シートを開く(CSV)。担当はA〜Dなどで記入でき、氏名は不要です。数式や自動判定はないため、記入後に各人の担当が2セットずつになっているかを4人で数えます。
編集部による割り当ての記入例は「1=A、2=B、3=C、4=D、5=A、6=B、7=C、8=D」です。これは担当欄の書き方を示す例で、最適な順序ではありません。各人の経験と規定重量の確認結果を踏まえて調整してください。
連続担当を選ぶときの考え方
連続担当では別の人との交代を挟まず、ワークアウト後に次のランへ進みます。編集部の整理では、2種目だけでなく、ランとワークアウトを続けることまで含めて担当を相談します。練習で確かめる内容と量は、経験や指導者の助言に合わせてください。ここでの計画例は一般情報であり、個別の医療・トレーニング指導ではありません。
担当を離す場合は、待ち時間が長くなります。身体が冷えた状態で急に走り出さないよう、Transition Zoneで許可される準備方法を当日の案内で確認します。
Transition Zoneで迷わないための確認
Relayでは4人がそれぞれ自分のタイミングチップを足首に装着します。チップを次の走者へ受け渡す方式ではありません。
交代はTransition Zone(TZ)で、次の順に行います。
- 次走者は交代の直前にだけTZへ入る。TZ内で待ち続けない
- 前走者はワークアウトを終えたらTZへ戻る
- 前走者と次走者がハイタッチし、交代を成立させる
- 次走者がランを開始し、前走者は速やかにTZを退出する
同じ人が2セットを連続担当する場合も、計測のため各ワークアウト後に必ずTZを通過します。TZを省略してそのまま次のランへ向かうと、自動的にペナルティが科されます。
この手順の根拠はRelay Rulebookの第5.3.1節です。
交代の正確さは4人全員の責任です。事前に次を共有します。
- 次に動く人は誰か
- どのセットが終わったら交代するか
- 自分のタイミングチップが足首にあるか
- Transition Zoneの入口と出口
- 交代相手が見つからない場合の対応
これらは会場レイアウトに左右されます。事前に想像で固定せず、公式Technical Briefingを4人で見たうえで当日の導線を確認してください。スタート前にROXZONEやランコースへ入るとチップが反応する可能性があるため、指定エリアの外へ出ないことも重要です。
申込前のチーム合意
4人分の参加費、交通、練習日程、欠場時の連絡期限、名義変更条件まで先に話しておきます。Relayチケットの変更可否は、購入時に選ぶLite Flex / Flexの条件で確認します。申込担当者だけで決めず、4人で条件を読んでから購入してください。
担当表と一緒に残す当日の共有メモ
次は編集部の共有用メモです。公式時刻や会場の場所は、発表された案内を確認して記入します。練習用の仮の交代場所を、本番のTZとして扱わないでください。
| 項目 | 4人で確認すること |
|---|---|
| 公式情報 | 対象大会・部門・Start List・Technical Briefingの確認日 |
| 集合 | 集合場所・時刻・遅れる場合の連絡方法 |
| 担当 | 8セットすべてに担当が入り、各人2セットになっているか |
| 交代 | 各セットの次走者・TZへの入り方・退出先 |
| 連続担当 | 誰が連続担当し、TZの通過をどう確認するか |
| 最終種目 | 第6.8.1節と大会案内で、Wall Ballsでのチーム合流方法を確認したか |
| 表の更新 | 最後に変更した日と、全員が同じ版を見ているか |
8セット目の後はフィニッシュへ向かうため、通常の「次走者への交代」と同じ手順にしないでください。最終種目への合流はRelay Rulebook第6.8.1節と当日の案内を確認します。
担当表を読み上げた後は、各人が「自分の前の人・自分の2種目・自分の後の人」を説明できるかを確認します。練習では模擬レースの計画方法を使って、交代手順だけを確認する枠も作れます。
最終確認日:2026年9月5日