HYROXは「1kmランを8回」ですが、会場のトラックを毎回1周するとは限りません。1kmが複数周に分かれることがあり、1周目や最終周の距離が違う場合もあります。自分の大会の周回方法は、対象大会の最新のAthlete Guide、Technical Briefingなどで確認します。前年や別会場の周回数は流用しません。
ROXZONEはランと8種目をつなぐ場所
ランコースからワークアウトへ向かい、次のランへ戻る間に通るエリアがROXZONEです。会場ではINとOUTのアーチや表示を使い、正しい方向へ進みます。
覚えるべき流れは、次の繰り返しです。
ラン → 正しい入口 → 指定ステーション → 正しい出口 → 次のラン
近くの参加者が自分と同じセットを走っているとは限りません。前の人を追うより、自分が何本目のランと何番目のステーションにいるかを管理します。
周回数は大会ごとに確認する
会場のラップ表示画面は補助であり、26/27 Rulebookでは周回のカウントを参加者自身の責任としています。余分に走ってもタイムは戻りません。Singleで周回が不足した場合、会場の1kmが4周設定なら不足1周につき3分、3周設定なら5分、2周設定なら7分が加算されます。1周設定でそのランを完了しなければDQです。
大阪2027や名古屋2027の周回数が公式ページでTBCなら、過去大会や別会場の数字を使わないでください。発表後に次の3つを1セットで覚えます。
- 1回のランは何周か
- 1本目と8本目に調整があるか
- どの表示を見てINへ向かうか
IN・OUTを逆に通るとどうなるか
26/27 Single Rulebookでは、OUTアーチからROXZONEへ入る、またはINアーチから出るたびに2分のペナルティです。急いでいるときほど、アーチの文字と矢印を見てから進みます。
ステーション自体も1〜8の正しい順番で行う必要があります。1つの順序違反は3分のペナルティ、2つ以上を順序外で完了すると失格となる規定です。「違う入口に入っただけ」と軽く考えず、分からないときはクルーへ確認します。
スタート前に作る記憶の型
スマートフォンは原則持込み禁止のため、端末でラップを数える前提にしません。医療機器等の例外には事前承認が必要です。編集部では、Technical Briefingを見た後に次の短いメモを声に出して確認する方法を提案します。
| 確認項目 | 自分の大会 |
|---|---|
| 1kmあたりの基本周回数 | |
| 1本目の例外 | |
| 最終ランの例外 | |
| INの目印 | |
| OUTの目印 | |
| ラップ表示の場所 |
数字だけでなく「どの地点で数を1つ増やすか」も決めます。スタートラインを通過したとき、特定の看板を過ぎたときなど、毎周同じ地点で数えます。
DoublesとRelayで追加する確認
Doublesは2人が一緒にランとステーションへ出入りします。自分だけ周回を終えたと思っても、相手を置いて先へ行きません。
RelayはTransition Zoneで担当者が変わります。次の人が公式スタート前や担当前にROXZONEへ入り、チップが反応しないよう、待機エリアと交代方法を4人で確認します。
迷いを減らす最終確認
- 最新のTechnical Briefingを見た
- Start Listと部門を確認した
- 1本目、通常、最終ランの違いを確認した
- INとOUTの外観を確認した
- Doubles / Relayは全員で同じ説明を見た
具体的な周回数は会場固有です。本記事は共通の考え方だけを扱い、未発表の数字は掲載しません。
最終確認日:2026年9月5日