1週間の計画は、すでに続けている練習と生活の予定を先に置き、その中でHYROXに向けて確認することを決めます。空いた曜日をすべて運動で埋める必要はありません。実施内容と、その日の目的が1つずつ分かる表を作りましょう。
このシートと配置例は、編集部が作成した予定整理のための一般情報です。推奨の練習頻度、運動量、強度を定めるものではなく、個別の医療・トレーニング指導や完走保証ではありません。運動習慣がない場合や負荷に迷う場合は、この例から始める量を決めず、指導者に相談してください。
8週間のチェックリストとの使い分け
8週間前からのチェックリストは、大会までに確認することを期間ごとに整理する記事です。このページは、そこで選んだ課題を「今週のいつ、どこで確かめるか」に落とすために使います。
たとえば「Sledの設備を確認する」が今週の課題なら、施設の予約可能日を先に調べます。「ランの記録を残す」なら、普段走る日に記録欄を追加します。毎週新しいメニューを増やす必要はありません。
週の予定を埋める4つの順番
- 動かせない予定:仕事、移動、家族の予定、施設の休業日を確認する
- 休む日と余白:運動しない日、予定を入れない日を先に置く
- 普段の練習:すでに無理なく続けている内容を置く
- 今週の課題:既存の練習で確かめること、施設で教わることを1つ選ぶ
HYROXはランとワークアウトを組み合わせる競技ですが、公式の競技形式から「週に何回行うべきか」は決まりません。競技そのものの要件は26/27 Single Rulebookの第1章、自分に必要な練習量は運動経験や現在の状況に分けて考えます。
週に2つの練習枠がすでにある人の記入例
以下は、もともと週に2つの練習枠を持つ人が、その予定を整理した架空の例です。2回で十分という意味ではなく、曜日や回数も固定しません。ランと施設練習の順序を入れ替えて構いません。
| 曜日 | 予定の置き方 | その日の確認 |
|---|---|---|
| 月 | 休む日 | 今週の予定だけ確認 |
| 火 | 普段行っているランの枠 | 同じ区間の実施内容を記録 |
| 水 | 運動の予定なし | 必要なら対象種目のルールを読む |
| 木 | 休む日 | 予定を追加しない |
| 金 | 運動の予定なし | 翌日の施設・持ち物を確認 |
| 土 | 予約済みの施設練習 | 指導者と今週の動作を確認 |
| 日 | 休む日・予定の見直し | 実績を記入し、次回の1点を決める |
すでに3つ以上の枠がある人も、まず各枠の目的を書きます。既存のクラスにランや筋力運動が含まれていれば、それを把握してから計画してください。模擬レースを加えたい場合は、模擬レースの計画方法を使い、他の練習との組み合わせを指導者に相談します。
書くのは「予定」と「実績」を別々に
CSVには曜日ごとに次の欄があります。氏名などの個人情報は不要です。
| 欄 | 記入する内容 |
|---|---|
| 日付 | 対象の日付 |
| 目的 | ランの記録、器具確認、休む等 |
| 予定 | 今行っている練習、予約済みクラス等 |
| 実績 | 実際に行った内容、または未実施 |
| 変更理由 | 仕事、施設都合、体調、予定変更等。必要な範囲だけ |
| 次回確認 | 続けること、変更すること、相談すること |
細かな区間タイムは練習記録テンプレートへ残し、週の表には目的と結果だけを書けば十分です。記録場所を増やしすぎないように、自分が読み返せる方へまとめてください。
予定どおりにできなかった週の見直し
実施できなかった練習を、次の日へすべて移す運用にはしません。予定と実績を見て、まず何が理由だったかを確認します。
- 仕事や移動で時間が取れない:翌週に確保できる枠を見直す
- 器具やクラスを利用できない:次の利用日を確認し、未確認の種目として残す
- 痛みや体調不良がある:埋め合わせをせず、必要に応じて専門家へ相談する
- 予定が多くて記録できない:今週の確認事項を1つに戻す
「予定を何個こなしたか」だけで評価せず、準備上の疑問が1つ解消したかを見ます。週の終わりに「分かったこと」「まだ不明なこと」「次に確かめること」を1行ずつ残したら、翌週の表を作ります。
最終確認日:2026年9月5日