HYROXで知らない言葉が出てきたら、まず「申込」「練習」「当日」「結果」のどの場面の話かを確認しましょう。この用語集は意味をつかむための入口です。重量、回数、交代やペナルティの細かい条件は、それぞれのガイドと対象部門の公式ルールブックで確認できます。
公式資料は26/27版を参照しています。用語が同じでも、部門や大会によって確認すべき条件は変わるため、言葉の意味だけで具体的な行動を決めないようにしてください。
申込で出会う用語
| 用語 | 意味 | 読むときの注意 |
|---|---|---|
| Division/ディビジョン | 競技の部門 | 人数と負荷を確認する |
| Singles/シングルス | 1人で競技を行う形式 | OpenとProを区別する |
| Open/オープン | 標準負荷の区分 | 「準備不要」という意味ではない |
| Pro/プロ | Openより重い重量を扱う区分 | 「職業選手だけ」の呼び名ではない |
| Doubles/ダブルス | 2人で一緒に走り、ワークアウトを分担する形式 | ランを半分ずつ分担する形式ではない |
| Relay/リレー | 4人でランとワークアウトを担当する形式 | 全員の担当を確認する |
| Age Group/年齢カテゴリー | 年齢による順位の区分 | 計算方法は部門ごとに確認する |
部門と年齢カテゴリーは違う分類です。申込内容を読むときは、「人数・負荷の区分」と「年齢による区分」を別々に確認すると混乱しにくくなります。定義の確認先はHYROX Japan公式FAQのカテゴリー欄です。
まだ部門を決めていない場合は、Open・Pro・Doubles・Relayの比較で人数と担当を先に比べてください。
練習と種目の名前
PFT
Physical Fitness Testの略です。公式が、現在地の確認や部門選びの参考として案内するテストです。本番の8種目すべてをそのまま行うものではありません。公式PFTの説明
PFTの結果を見たときは、総合タイムだけでなく、実施した条件を確認します。内容はPFTガイドにまとめています。
Workout Station/ワークアウトステーション
各ワークアウトを行う区画です。「ステーション4」と言われたら、種目の順番を指しているのか、会場の位置を指しているのかを合わせて確認します。
| 順番 | 英語表記 | 日本語での読み方・見分け方 |
|---|---|---|
| 1 | SkiErg | スキーエルゴ。立ってハンドルを引く器具 |
| 2 | Sled Push | スレッドプッシュ。スレッドを押す種目 |
| 3 | Sled Pull | スレッドプル。ロープでスレッドを引く種目 |
| 4 | Burpee Broad Jump | バーピーブロードジャンプ。バーピーと前方へのジャンプ |
| 5 | Row | ローイング。座って漕ぐ器具を使う種目 |
| 6 | Farmers Carry | ファーマーズキャリー。ケトルベルを持って移動する種目 |
| 7 | Sandbag Lunges | サンドバッグランジ。サンドバッグを担いで行うランジ |
| 8 | Wall Balls | ウォールボール。スクワットとボールの投球を組み合わせる種目 |
上表は名前を見分けるための短い説明で、動作基準の全条件ではありません。公式の種目順は26/27 Singlesルールブックの競技内容・種目規定で確認できます。数値を調べたいときは重量・距離・回数一覧へ進んでください。
YGIG/You Go I Go
一方がワークアウトを行い、もう一方が休む交代方式です。Doublesの公式ルールブックでは、Rowを交代しながら合計距離を終える例が示されています。交代回数だけでなく、待機位置やその種目の条件も確認します。26/27 Doublesルールブック §7.2
DTM/Doubles Team Member
Doublesのチームメンバーを指します。DTM1、DTM2は、説明の中で二人を区別する表記です。自分たちで分担表を作るときは、番号だけでなく名前も添えると共有しやすくなります。YGIGとDTMの実際の使い方はDoublesの分担ガイドにまとめています。
当日の案内に出てくる用語
| 用語 | 意味・読むときのポイント |
|---|---|
| Start List/スタートリスト | 自分の出走情報やスタート時刻を確認する一覧 |
| Wave/ウェーブ | 同じ時刻にスタートするグループ |
| Technical Briefing/テクニカルブリーフィング | 大会前に確認する競技説明 |
| Timing Chip/タイミングチップ | レースの時間を計測するために身につけるチップ |
| Lap/ラップ | ランコースなどの一周。1kmの区間とは区別する |
| ROXZONE/ロックスゾーン | ランコースとワークアウトステーションの間をつなぐ移動エリア |
| IN/OUT | 指定の入口・出口を示す表示 |
Start ListやTechnical Briefingの案内は公式FAQのレース受付欄、ランや入退場は26/27 Singlesルールブック §7が確認先です。
特に混同しやすいのがLapと1kmランです。会場で必要な周回数を確認し、「一周終えたから種目へ入る」と思い込まないようにします。ROXZONEとステーションの入口も、会場図上で別々にたどってみてください。具体的な確認順は周回とROXZONEのガイドにあります。
判定と結果で出会う用語
| 用語 | 短い意味 | 見たあとに確認すること |
|---|---|---|
| Rep/レップ | 動作の繰り返し1回 | 有効な回数として数えられたか |
| No Rep/ノーレップ | 動作基準を満たさない無効な繰り返し | どの動作を修正するか |
| Time Penalty/タイムペナルティ | 違反に応じた時間の加算 | 理由と対象区間 |
| DNF/Did Not Finish | 完走扱いにならないこと | 公式結果の表示と扱い |
| DQ/Disqualification | 失格 | 公式の判定理由 |
| DNS/Did Not Start | 出走なしの扱い | 登録や計測に関する公式説明 |
| Split/スプリット | ランや種目など区間ごとの時間 | どの区間を計測した値か |
No Rep、DNF、DQなどの用語は26/27 Singlesルールブック §12に対応します。原因を略語だけから決めつけず、具体的な扱いは公式の結果と判定を確認してください。ステーションの未完了などは、略語の一般的な意味だけで処理を判断できません。
No Repは「すべて同じ秒数が加算される」という意味ではありません。動作の修正とペナルティの確認を分け、詳細はNo Rep・ペナルティのガイドを参照します。スプリットから次の練習を考える場合は、結果とスプリットの読み方が入口です。
分からない用語を聞くためのメモ
資料を読んで不明点が残ったら、言葉だけでなく、登場した場所と部門を残しましょう。
| メモするもの | 記入欄 |
|---|---|
| 分からない用語 | __ |
| 自分の大会・部門・シーズン | __ |
| 公式ページ、PDFのページ番号 | __ |
| どの行動で迷っているか | __ |
たとえば「YGIGとは?」だけでなく、「DoublesのRowで、交代のときにどこで待つか分からない」と具体化すると、必要な規則へたどり着きやすくなります。
最終確認日:2026年9月5日