Burpee Broad JumpとSandbag Lungesは、どちらも身体を動かしながら前へ進む種目です。ただし、バーピーは両足で、ランジは前足で、終了線を完全に越えるという違いがあります。前へ進めた距離だけでなく、途中の動作と区間の区切りを確認してください。
対象は26/27シーズンのSinglesです。2026年9月5日に英語原文と日本語版を確認しました。ページ番号は公式PDFの紙面番号です。Doublesの交代やRelayの担当ルールは含めず、Doubles・Relayの専用記事へ分けています。
二つの種目で違う確認箇所
| 見る場面 | Burpee Broad Jump | Sandbag Lunges |
|---|---|---|
| 開始 | 手を線の後ろにつき、胸を地面につける | 両足を線の後ろに置いて直立する |
| 接地する部位 | 各バーピーで胸 | 各ランジで後ろ脚の膝 |
| 前進 | 両足同時の踏み切り・着地 | 左右交互のランジ |
| 区間の終点 | 両足が白線を完全に越える | 前足が白線を完全に越える |
| 最後の片付け | 器具なし | サンドバッグを指定場所へ戻す |
根拠:Single Rulebook §8.4、pp.29–30、§8.7、pp.32–33。この表は読み比べ用で、すべての違反を網羅した判定表ではありません。
Burpeeは手の位置と足運びを分けて覚える
各区間はバーピーから始めます。両手は白いスタートラインの後ろの地面、またはその後ろの対照色テープに置き、胸を地面につけます。胸の接地は、公式原文では乳頭のラインが明確に触れることと定義されています。腹部や手が床に触れたことだけでは、胸の接地確認にはなりません。
起き上がりと、後ろへ脚を戻す動作には、ジャンプまたはステップを使えます。起き上がるときに膝を使うことも認められます。一方、前へ進むブロードジャンプは、両足同時に踏み切り、両足同時に着地する必要があります。踏み切り・着地時の左右の足先の前後差は最大5cmです。§8.4、p.29。
「ステップが使える」のはバーピーへ入る・出る動作であり、前進用の余分な歩行を認める意味ではありません。起き上がるときは足が手の指先を越えないこと、次のバーピーでは前足のつま先から手のひらの付け根まで前方30cm以内で手をつくことも確認します。一度ついた手を前方へ動かすことはできません。
編集部の確認方法として、最初は「胸」「起き上がりの足」「次の手の位置」を別々に観察します。全部を一度に直そうとせず、どの位置関係が曖昧だったかを一つずつ記録すると、ルールの理解と速さを混同せずに済みます。
Burpeeの終点は線上への着地では足りない
折り返す前には、両足で白い区間線を完全に越える必要があります。ターンポイントの周囲でバーピーを続ける必要はありませんが、次の区間は再び両手を白線の後ろに置き、胸を地面につける開始位置から始めます。
最終ライン上に片足でも着地した場合は、もう一度バーピーブロードジャンプを行う規定です。つま先が線の先へ出ていても、足全体が越えているかを確認します。§8.4、pp.29–30。
練習用の距離をコーンだけで示している場合、「目印の近くまで来た」ことを終了条件にしない工夫が必要です。施設で許される方法で始点・終点を明確にし、線の判定まで確認できたかを記録してください。
Lungesは膝をついた後の直立までが1回
Sandbag Lungesは、両足を線の後ろに置いた直立姿勢から、最初のランジで線を越えて進みます。後ろ脚の膝を地面へ明確につけ、膝と股関節を伸ばして立ち上がります。地面につく膝を左右交互に変え、反復の間に余分なステップや足の細かな移動を加えません。§8.7、p.32。
連続して進んでも、各ランジの間に両足を平行にそろえて立ち止まっても構いません。「止まったから無効」ではなく、膝の接地、直立、左右交互の動作が確認点です。
各レーンの端では前足を完全に白線の先へ出します。ターンポイントの周囲でランジをする必要はありませんが、次の作業区間は両足を白線の後ろへ戻して、ランジで線を越えて再開します。最後も前足が完全に終了線を越えた後、サンドバッグを指定場所に戻します。§8.7、p.33。
サンドバッグを置いてよいとは考えない
実施中はサンドバッグを肩から外さず、自分で全荷重を支え続けます。地面、柵、足、その他の面へ置いて負荷を逃がしてはいけません。英語本文は「自分で荷重を支える」条件を、付録のペナルティ表は「肩から外す」違反を記載し、それぞれ15秒のペナルティを示しています。両方を確認し、休憩だから下ろしてよいと考えないようにします。§8.7、p.33・付録CODE16、p.45。
また、違う重量で一部でも実施した場合は、正しい重量で種目全体をやり直す必要があります。やり直さなければDQです。開始前に重量を確認するための一覧は重量・距離・回数ガイドにまとめています。
練習後に残す確認メモ
以下は編集部の記録欄です。公式判定の代わりにせず、次回の確認点を一つ決めるために使います。
| 確認項目 | Burpee | Lunges |
|---|---|---|
| 最初の姿勢を省略しなかった | □ | □ |
| 胸/膝の接地を確認できた | □ | □ |
| 余分な歩行・足の動きがなかった | □ | □ |
| 折り返し後も開始位置を作った | □ | □ |
| 両足/前足の完全通過を確認した | □ | □ |
| 次回、一つだけ確認すること | 記入 | 記入 |
タイムが短くなっても、歩幅やジャンプ距離だけを見て、終点を確認していなければ比較条件がそろいません。動作基準を満たした範囲と、確認できなかった範囲を書き分けておきましょう。これは一般的なルール学習の方法で、個別の負荷やフォームを処方するものではありません。